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野澤 隆
専門図書館, (295), p.18 - 19, 2019/05
専門図書館協議会の機関誌「専門図書館」の特集記事の中で、著者が編集委員会委員として活動していた時期を振り返るとともに、今後の同協議会への期待を記す。
稲垣 理美
専門図書館, (279), p.44 - 48, 2016/09
専門図書館が提供する書誌情報データベースのユーザーを意識した取り組み事例として、日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館が提供している研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)のシステムリニューアルを報告する。JOPSSのシステム改良は主なユーザーとして国内外の研究者を想定して行われてきた。JOPSSへのアクセス方法を増やすことによる新たなユーザーの獲得と、ユーザーインターフェースの改良及び付加情報の提供による利便性向上を方針として機能改善を行った。今後も幅広いユーザーにとってJOPSSが有益なものとなるようシステム改良を進めていく計画である。
熊崎 由衣
専門図書館, (278), p.40 - 43, 2016/07
日本原子力研究開発機構図書館では、東京電力福島第一原子力発電所事故への対処に関する研究開発の支援を目的に「福島原子力事故関連情報アーカイブ(FNAA)」を運用している。原子力関係の論文のなかでも、福島原発事故に関する研究開発はインターネット情報が参照されるケースが多い。また、公開当時の情報への恒久的アクセス担保や一元的な検索・提供が重要である。そこでFNAAは、福島原発事故に関する情報をウェブアーカイブを活用して提供する情報検索システムとして構築された。本稿では「福島原子力事故関連情報アーカイブ」の概要と2016年3月のシステムリニューアルについて述べる。
稲垣 理美
専門図書館, (276), p.43 - 44, 2016/03
「挑戦する図書館」(大串夏身著)の資料紹介である。本書では、これからの図書館のあり方について、インターネットの発達など情報基盤の進化の中で変化しつつある知識創造の方法に着目し、事例を交えながら述べられている。構成、特徴の他に、専門図書館員にとって、本書がどのような場面で活用できるかについても触れた。
早川 美彩
専門図書館, (274), p.2 - 5, 2015/11
4th International Conference on Special Libraries (ICoASL 2015)に参加し、日本原子力研究開発機構における成果発信システムに係る取り組みについて発表を行ったため、その概要を報告する。日本原子力研究開発機構図書館では、原子力機構の研究開発成果の発信・普及を目的として「研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)」を開発し、運用を行っている。情報のより効果的な発信を目的として、2012年よりシステムの改修を行い、大幅なアクセス数の増加を得た。
米澤 稔
専門図書館, (273), p.23 - 27, 2015/09
日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館では、福島第一原子力発電所事故に関する参考文献情報を収録したウェブサイトを構築し、2011年4月よりインターネットを通じて発信を開始した。発信する情報は約2万3千件に達している。JAEA図書館では、散逸、消失が懸念される国及び東京電力のインターネット情報や学会発表情報を収集し、書誌情報を新たに作成するとともに国際原子力機関(IAEA)の作成した事故情報の分類を活用して整理し、福島原子力事故関連情報アーカイブとして2014年6月に公開した。本稿では、JAEA図書館が発信している福島事故参考文献情報サイト及び福島原発事故アーカイブ構築に関する経験、課題及び今後の展開について紹介する。
權田 真幸
専門図書館, (258), p.52 - 58, 2013/03
平成24年4月にリニューアルオープンした「旅の図書館」を紹介する。「旅の図書館」は観光文化の振興を図ることを目的に、日本交通公社が開設している専門図書館で、旅に関する情報収集のほかに、観光関係の調査研究にも利用できる。本稿では、その概要と特徴ある豊富なコレクションを中心に紹介する。
山口 恭弘
専門図書館, (256), p.25 - 28, 2012/11
日本保健物理学会は、放射線や放射性物質を利用するうえで放射線から人や環境を護るための学問である放射線防護学を専門領域とする学術団体である。この学会が年4回発行する学術専門誌が「保健物理」で、学会員に研究成果の公表の場を提供することを主たる目的としている。放射線の利用は、医療,工業,農業等のさまざまな分野で拡大しており、また、東京電力福島原子力発電所事故の影響で放射線に対する国民の不安感が高まっており、放射線防護学の重要性が益々認識されてきている。本稿では、学会の最も重要な情報発信手段である学会誌「保健物理」の編集に関する最近の話題を紹介する。
池田 貴儀; 米澤 稔
専門図書館, (250), p.35 - 42, 2011/11
原子炉を設置してから廃止するまでの間には数多くの書類が作成され国へと提出される。その中の一つ、原子炉設置許可申請書は、核原料物質,核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づき、原子力施設の安全性確保の立場から、申請者が施設の設置及び変更について、行政庁の審査を受けるために提出される。原子力関連情報へのニーズが高まっている昨今、原子炉設置許可申請書は原子炉施設についての情報を知るうえで有用な資料である。しかし、通常の市販ルートに乗らず、国への申請ためにわずかな部数が作成され特定の機関にのみ頒布されるため、入手が困難な灰色文献とされている。本稿は、原子炉設置許可申請書の構成,関連資料,原子炉設置許可申請書の閲覧・入手方法,資料を利用するうえで注意すべき点について概説するものである。
池田 貴儀
専門図書館, (246), p.61 - 66, 2011/03
米国専門図書館協会アジアン・チャプター主催による第2回アジア専門図書館国際会議(ICoASL 2011)が、2011年2月1012日にかけて国連大学で開催された。第2回となる今回は「ユーザーの信頼獲得をめざして; デジタル時代における専門図書館革新の重要性」というテーマのもと、グローバルな視点から知識の共有,スキルアップを目的にさまざまな報告が行われ、活発な議論がなされた。本稿ではこのICoASL 2011の概要について報告する。
池田 貴儀
専門図書館, (236), p.53 - 55, 2009/07
「シンガポールの図書館政策; 情報先進国をめざして」(ラス・ラマチャンドランほか著)の書評であり、本書の概要と特徴を示した。
米澤 稔
専門図書館, (233), p.57 - 58, 2009/01
「計量書誌学辞典」(ヴァージル・ディオダード著、芳鐘冬樹ほか訳)の書評であり、本書の概要と特徴を示した。
權田 真幸; 池田 貴儀; 海老澤 直美*
専門図書館, (228), p.26 - 32, 2008/03
日本原子力研究開発機構(原子力機構)は今日のように機関リポジトリが台頭する前から、インターネットを通じて研究開発成果を発信している。現在は「JAEA Abstracts」(研究開発成果抄録集)と「JOPSS」(JAEA Originated Papers Searching System、研究開発成果検索・閲覧システム)の2つのシステムを公開しており、図書館が運営している。本稿では、機関リポジトリの先例として、原子力機構図書館における研究開発成果発信の歴史を振り返るとともに、その現状と直面する課題を紹介する。
池田 貴儀
専門図書館, (227), p.65 - 69, 2008/01
2007年9月3日(月)から9月4日(火)にかけて訪問した、シンガポールの公共図書館について紹介を行う。シンガポールでは、シンガポール国立図書館委員会が10年ごとに作成する図書館整備計画のマスタープラン「Library 2000」,「Library 2010」に基づき図書館サービスが提供される。シンガポールの公共図書館は「Library 2000」で計画された新しい図書館の建設やICタグの全面導入等のハード面の整備,マーケティング手法の導入,利用者分析を根拠とした利用者サービスの展開が行われたことで大きな発展につながった。
長屋 俊
専門図書館, (226), p.57 - 58, 2007/11
「日本図書館史概説」(岩猿敏生著)の書評であり、本書の概要と特徴を示した。さらに、図書館史をものの来歴という視点から示した。また、今後の図書館史への私見を加えた。
中嶋 英充
専門図書館, (200), p.11 - 12, 2003/07
専門図書館協議会の依頼に基づき、機関誌専門図書館の「読者の声」欄に投稿する。内容はこれまで携わった文献検索,図書館業務等における経験談とし、日頃の問題解決にあたっての姿勢・考え方等を一般読者向けに紹介する。
野澤 隆
専門図書館, 0(155), p.31 - 35, 1995/00
日本原子力研究所図書館では、図書館サービスに対する利用調査を実施した。調査は2つの方法で行った。1つは、日常業務で蓄積される業務統計の中から、図書館サービスに関連するデータを抽出し分析する方法、もう1つは、図書館利用者のうち、無作為に選んだ1000名を対象に行ったアンケート調査である。調査によって、(1)資料形態別の利用動向 (2)図書館が発行している二次資料及びデータベース等の利用状況 (3)利用者のサービスに対する要望 等について把握することができた。ここでは、利用調査の結果及びその結果をもとに改善したサービスの内容について報告する。
板橋 慶造
白書専門図書館,1989, p.172 - 207, 1989/00
専門図書館における、情報提供サービスについて「現在と将来」を展望し、その存在と機能について述べる。専門図書館の場合、取り扱う情報の主題範囲が限定されていること、利用者は組織内の職員に限定されていることが多い。そこで、利用者に対する一次情報の提供、二次情報の提供あるいは入手した情報をさらに加工して情報の高度化をはかる過程においても、常に情報の使用目的とそのコストに見あったものを提供することが要求されている。こうしたなかで、最近の情報の形態やその蓄積メディアの多様化、通信技術の発達あるいは情報処理技術の発達により、従来の情報提供には見られなかった複写物のファクシミリによる提供などの新しいサービス形態が始まっている。
板橋 慶造
専門図書館, 0(125), p.91 - 96, 1989/00
原研所内で研究者が大型計算機の端末を利用して自由に検索できるデータベースとして、現在「INIS」、「ENERGY」の2つがある。これらのデータベースの利用者のために、オンラインによる「検索レッスン」、冊子体の「INISオンライン検索がわかる本」等を用意して利用者教育を行うとともに、所内PRのために検索のデモンストレーションやパネル展示等をとおしてデータベースの普及活動を行っている。こうした利用者教育、データベースの利用PR、その他の関連する情報活動の状況を報告する。
板橋 慶造
専門図書館, (111), p.39 - 43, 1987/00
第10回国際オンライン情報会議が1986年12月2-4日、ロンドンで開催され、約5,000人の参加者があった。そこでは、オンラインの将来を見通したテーマがとりあげられ、CD-ROMを利用した電子出版と検索、化学分野のファクト・データベース、ネットワーク、サーチャーの役割、エキスパートシステムを利用したオンライン情報システム、データベースの検索技術、情報マーケット、マイコン利用者のためのソフトウェア、データベースの比較と評価、ダウンローディングなど多岐にわたる議題について討議がなされた。
小池 邦雄; 松田 公徳; 羽原 正
専門図書館, (90), p.74 - 76, 1982/00
図書課におけるスタッフ・マニュアルの作成、発行にいたる経験を、動機、作業、および効果にわけて述べた。